行事
一水若手会47期追い出しコンペ

57期  中山博雄
去る6月9日,西宮カントリークラブにて,一水若手会ゴルフが行なわれました。
当日は,非常に天候に恵まれ,今年一番という暑さの中,ゴルフをこよなく愛する総勢24名の先生方が参加されました。
私は,今回が初参加だったのですが,「ゴルフといえば一水会,一水会といえばゴルフ」という勝手な認識を持っておりましたので,その一水会のゴルフに参加させていただけるということで非常に楽しみであり,前日も仕事をしながら翌日のゴルフのイメージトレーニングを繰り返していました。
若手会ゴルフの行なわれた西宮カントリーといえば,大阪,神戸からも非常に近く,ご存知のとおり,いわゆる名門ゴルフクラブの一つです。私は,西宮カントリーでのプレーは初めてだったのですが,聞くところによると,今年で開場50周年ということであり,クラブハウス等にもその深い歴史を感じることができました。
今回若手会ゴルフを企画された小宮山先生のご挨拶の後,それぞれINコース,OUTコースに分かれ,第1組が8時56分にスタートしました。私は,INコーススタートの第3組で,勝井先生,岡澤先生,小宮山先生と回らせていただいたのですが,先生方とプレーさせていただくのは,勿論初めてでしたので,ただでさえ緊張する第1打がさらに緊張しました。
ただ,ラウンドが始まると,先生方が気さくに話しかけて下さったこともあり,次第に緊張感がほぐれ,非常に楽しくラウンドすることができました。やはり,ゴルフに限らず,どんなスポーツでも基本は楽しくプレーすることが一番やなあ,と感じながらプレーしていました。
さて,先ほども申し上げましたとおり,当日は絶好のお天気であり,非常に暑かったため,ハーフ終了時点ですっかり喉が渇ききっており,この喉を渇きを潤すべく,昼食時にはお決まりのビールを戴きました。私は,ゴルフを始めた当初は,「なんでおっさんはスポーツしに来ているのに酒を飲むんや?」と常々思っておりましたが,最近は,昼食時にビールは当たり前,ビールを飲んでこそ前半ホールアウトという感じになっております。
さらに,小見山先生から「ビールを飲まされベロベロになった時に,ベストスコアが出た。」という何とも信じがたい事実を告げられ,ますますビールは欠かせないと確信しました。とにもかくにもビールが美味しかった!!
ところが,当日は,午後からのプレーにはビールの効用がうまく表れず,ティーショットが良かったかと思えば,パターが入らない,パターが入ったかと思えば,次のティーショットがうまくいかない,といった具合で,終わってみれば納得のいくスコアではありませんでした。ただ,ラウンド終了後に話を聞いてみると,どの先生方も西宮カントリーの強烈に難しいグリーンには苦労させられていたようで,なかなか思うようにスコアが伸びなかったようです。
ラウンド終了後には,表彰式が行なわれ,今回は,田中健治先生が見事優勝されました。聞くところによると,田中先生は,300ヤードくらい飛ばされるということですので,私を含め,「とにかくがむしゃらに飛ばしたい。」という男性ゴルファーにとって田中先生は正に羨望の的ではないでしょうか。
当日は,皆さんが非常に楽しくプレーされていたようで,本当に素晴らしい若手会ゴルフになりました。若手会の良さは,誰もが気を遣わずに,楽しく参加することができるということにあると思います(本当は気を遣わなければならないのでしょうが,私はそう信じております)。
若手会には,今後もゴルフに限らず色々な楽しい企画があると思いますが,できるだけ多くの先生方が参加され,若手会がますます繁栄することを心より願っております。
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