行事
「平成17年度一水ビアパーティ」のご報告

56期  高坂佳詩子
去る平成17年7月27日,ビアレストラン「スーパードライ・梅田」において,一水ビア・パーティーが行われました。「一水の夏の風物詩」「恒例行事」などと称されるこのビア・パーティー,今年も多数の先生方,事務員さんのご参加により,熱気あふれる会となりました。
 1日の仕事を終えた後のビールと食事,先輩や同期との会話がこのビア・パーティーの魅力であることはもちろんですが,最も盛り上がるのはオークションです。
 初めて参加した昨年は,出品される豪華賞品とその落札価格,オークショナーと観客の掛け合いの妙に,豪快な一水会の雰囲気を実感するとともに,カード払いが出来たらいいのに,と自分のお財布の中身を恨めしくも思いましたが,今年度は,親睦委員の一員として,雑念なくビア・パーティーを楽しむことができました。
 さて,オークションの命は何と言ってもオークショナー。長年山本健司先生が,オークショナーとして不動の名声を得てこられましたが,今年度は,若手のホープ,山岸久朗先生,山浦美紀先生にバトンタッチされました。
 お2人の勢いあるリードで,今年度も,たくさんの笑いとともに,豪華賞品がテンポよく次々と競り落とされました(ブランドもののバッグ,お財布,人気バンドのコンサートチケット,歌舞伎チケット,某著名弁護士とゴルフをまわりワインを飲む権利等々)。我が家では飼っている白メダカに2代目が生まれたので,これを出品してみました。出品したものの,落札されるまでは,本当に買ってくださる方がいるだろうか,どんな方が手を挙げてくださるかな,などと結構気をもむもので,豪華賞品を出品して悠々と席に座っておられるように見える先生方も,案外同じような気持ちなのかなと想像すると,一方的にかつ密かに,親近感を持つことができました。(なお白メダカは,某事務所の事務員さんのあたたかいご支持をいただき,予想以上の高額で落札していただきました。ありがとうございました。)
 若手親睦委員の間では,賞品の並べ方等を考えながら,「これはすぐ売れそう」「○○円ぐらいまでにはなりそう」などと予想をしていたので,予想通りの価格まで落札価格が上がってくると,委員の間で「やっぱり!」「よかった」という空気が流れ,反対になかなか手が挙がらないと「どうしてかなあ」と首をかしげたりし,これまた密かに,一喜一憂し   ていました。
 最終的には,今年度もすべての賞品が無事落札されました。自ら衣装を持ち込まれるなど盛り上げ上手な東野委員長のもと,例年に劣らない楽しいビア・パーティーに出来たのではないかと思っております。忙しい中,オークショナーという大役を快く引き受け,見事な手腕を発揮してくださった山岸先生,山浦先生には,特に感謝しております。
 私も,今年度は主催者側として参加させていただき,思ってもみなかったビア・パーティーの楽しみ方を発見できました。来年度以降は,落札価格を競い合うというオークションの醍醐味を味わってみたいものです。
筆者はどっちでしょう?
瑞々しい山浦さんの司会ぶり
コミカルな山岸さんの司会ぶり
往年の名調子はさすが!
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