１等 リッツカールトン宿泊券（４万円相当）
２等 ｉＰｏｄ ｎａｎｏ
益田会長賞 ペアマフラー（アルマーニ）
小野幹事長賞 マッサージ券（２万円相当）
辰野副会長賞 スポーツサングラス（ナイキ）
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これは平成１７年１２月６日鳥よし茶屋（お初天神店）において行われました一水若手会忘年会におけるビンゴ大会の上位景品であります。
正直言って、私もこれまで何回かビンゴ大会を経験したことはありますが、ここまで豪華な景品は初めてでした。それも益田会長はじめ、ＯＢの方々の多額の寄付によるところが大きいと思います。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
そして、景品の買出しを担当したのが事務所の兄弁である畑、阿部と、この私でした。２週間ほど前に、畑から「景品の買出しをするからリストを考えておいて」と言われたのですが、同時に予算も伝えられて仰天し、かつこの大役を心待ちにしておりました。
なかなか自分ひとりではここまで散財することはないもので、「ここはいっちょパーッと好きなだけ買っちゃおうか」「いやいや、もしかしたら自分があたるかも知れないのだからここは慎重に」。
両者のせめぎあいでした。途中からは完全に自分が当たった場合を想定し、マフラーに至ってはどれが自分に似合うかを一生懸命考えるほどでした。
しかし、忘年会当日の買出しであったことから時間的な制約もあり、上位商品を買い終えると、あとは怒涛のごとく梅田ロフトをかけめぐり、めぼしいものを次々とかごに入れていく、そんな贅沢かつ過酷な買い物でありました。
少し余談ですが、ビンゴ景品には２種類あると思います。
まずは上位景品。これは言うまでもなく豪華商品であり、流行物、みんなの欲しがるものが選考基準となりますでしょうか。この点に関してはミーハーな私としては流行物＝自分の欲しい物であることから本当に幸せなひと時を味わうことができました。はっきり言いまして前述した上位５品目はどれかひとつ選べといわれてもかなり悩むほど、どれも魅力的な商品でした。
次に中位から下位商品。これは難しいです。予算が限られることもあり、少しひねった笑いの要素も必要とされます。この点に関し私は自信ありません。この辺の商品を当てられた方は、「？」と首をひねる商品があったかもしれません。駅のゴミ箱にポイされていないことを祈ります。
さて、本題は忘年会報告です。
隣の宴会場では某企業の知財部が宴会をしている中、こちらも若手会OBの方々を含めまして６０名近い方々が参加されました。
まずは小野一郎幹事長のご挨拶の後、高坂敬三先生の乾杯のご発声と続き、そしてやはり忘年会といえば鍋。今回もおそらく鳥鍋であろうと思われる料理に舌鼓をうちつつ、みなさん日ごろの仕事の話などに花を咲かせておられました。
そして、ひととおりお話も終わったところで、いよいよメインエベントのビンゴ大会が司会畑、アシスタント阿部のもと始まりました。
畑が番号を読み上げるたびに、そう広くない宴会場のあちこちから悲鳴とどよめきが上がります。そして畑が１等２等景品を発表すると、さらにヒートアップ。参加者の目が血走り、怒号が飛び交います。
基本的にビンゴというものは番号があるかないか、まさに運のみの勝負ですから、呼ばれた番号がなかったとしてもその怒りの矛先は、本来ならば自分の不運に向かうべきですが、あつかましい人は景品が目の前にあるとそうもいきません。
「リーチッ！！」
このような不届き者にはいっせいに非難と羨望の眼差しが向けられるのでした。
そんな盛り上がりの中ふと思ったのですが、５８期の新入会員はともかくとして、みなさん仮にも弁護士として少なからず高額（低くない）所得者であり（これがそもそもの妄想かもしれませんが･･･）、このような景品についてもご自分でお買いになることはたやすいはずであるのに、ここまで白熱するとは･･･。ビンゴという名のゲームの魔力か、はたまた皆さん単に物欲が旺盛でいらっしゃるのか（というか、とりあえずなんかもらえるもんは欲しいという関西人的発想か）、ともかくその盛り上がりぶりを不思議な思いで見ておりました。
そして･･･ついに出ました初ビンゴ！！
上原武彦法律事務所の今尾元彦先生。意気揚々とリッツカールトンの宿泊券をゲットされ、満面の笑みを浮かべておられました。どなたと行かれるのか、またこの権利が目前に迫るクリスマスに行使されるのか、非常に気になるところですが、それはさておき。
お一人ビンゴが出ると次々とビンゴがでるもので、そこかしこから嬌声とため息が漏れ聞こえ、３人ほどビンゴが出た時点ではもう諦められてビンゴカードを見もしない先生もおられました。ここはさすが弁護士。
しかし、私はあきらめない。粘ってカードと数字をにらめっこしていると･･･。
出ました！自分史上初のリーチ！！すでに何人もビンゴが出てしまっていたのですが、そんなことはお構いなし。なにしろ自分たちで購入した景品なのでありますから、愛着もありますし、実は下位景品にもこっそりとめぼしはつけてあるのです。
ここで下位景品の主要なものを挙げてみますと･･･
はげ防止シャンプー、ほしのあき写真集「秘桃」、レイザーラモンHGサングラス、目だし帽等。
私の狙いは･･･。まあいいでしょう。
しかし、私の狙いも見事にはずれ、狙っていた景品はとある独身男性弁護士の下へと渡ったのでありました。
そうこうするうちに、ついに私にもビンゴの瞬間がやってまいりました。しかし、ときすでに遅し。私がゲットしたのは、ロフトでレジに並んでいる最中に苦し紛れに手に取った懐かしの「なめ猫文具セット」･･･。そういうもんです、はい。
そうして興奮冷めやらぬまま大ビンゴ大会は大盛況のうちに終わりました。
その後、辰野副会長による会務報告を兼ねたご挨拶、そして現若手会筆頭であられます豊島茂長先生による締めのご挨拶があり、平成１７年若手会忘年会は幕を下ろしました。
最後になりますが、この忘年会には私を初めとして５８期の新入会員が始めて若手会の行事に参加させていただき、いろいろな先生方とお話をさせていただきました。５８期を代表しましてご挨拶させていただきます。
これからも若手会の発展のために力を尽くします。何卒宜しくお願いいたします。
最後に、構想段階でボツになった景品たち。
Xbox360、井上和香写真集、K−1Dynamite（大晦日）チケット･･･。
私の狙いは･･･。
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