この度図らずも一水ゴルフの200回記念大会で優勝することができた。これまで、このような大きな大会で優勝することなどなかったから、今回もおよそ縁のないものと思っていたので自分ながら驚いている。茨木カンツリー倶楽部はこれまで何十回となく回っているが、あまり良い目にあったことがない。とにかく上がりの3ホールあたりが鬼門で、何とか凌いできても最後に疲れが出て落とし穴に落ちたことは数知れない。今回の優勝はまさにダブルペリアのおかげ以外の何ものでもないのである。だから、ショットがどうの、どのホールの攻め方がどうであったと語ってみても詮ない話である。唯、正直言って、当日は久末洋三先生、同志会の林幸二さん、私の弟分のような内藤欣也さんという気の置けないメンバーで楽しくラウンドできた事が一番だと思っている。久末先生は、お年からは想像もつかない鋭いティーショットを連発され、思わずこちらも負けじと頑張ってしまった。宝塚ゴルフ倶楽部のメンバーである林さんとは、昼休みにお酒談議で盛り上がってしまった。そんなこんなで気楽に回れたのがきっと好結果につながったのだろう。 ところで蛇足ながら、小生最近、鳴尾ゴルフの契約プロになった高橋勝成プロのレッスンを受けた。大変心優しい人で30分ばかり親切にコーチしてくれた。彼はしきりにストロンググリップへ変えるよう勧めてくれるのである。しかしプロのレッスンを受けた人なら誰しも経験する事だが、目から鱗どころか、むしろ雲海の中に頭から突っ込んだようで、訳もわからないままにクラブを振り回し、とんでもないボールしか出なくなったのである。口の悪い連中からは、ゴルフ人生の持ち時間が少ないのだから、今更フォーム改造もなかろうと揶揄されている。しかし、時々は素晴らしいショットが出るのである。高橋プロの期待に応えて(?)ストロンググリップでシングルを目指そうと思っている。そして今度はダブルペリアではなくハンディ戦で優勝を目指したい。 以 上
※当日の様子はアルバムに掲載しておりますので、ご覧ください。 |