行事
平成20年度第2回一水テニスのご報告

  60期 佐藤 碧
平成20年度第2回一水テニスのご報告

中本総合法律事務所  佐 藤  碧(新60期)

平成20年9月27日,爽やかな秋晴れの中,平成20年度第2回一水テニスがアメニティ江坂で開催されました。前々から一水会ではゴルフの他にテニスのイベントがあると聞いており,興味を持っていたのですが,私がテニスをかじっていたのは10年近く前,ラケットもシューズも所在すら分からないという有様だったので,気が引けておりました。
それでも一水テニスは,コーチが丁寧にレッスンをしてくれて,初心者でも楽しむことができ,ラケット等の貸し出しもあると聞いたため,涼しくなって体を動かしたくなったことあって,思い切って参加を決めました。当事務所の事務員さんも2名参加してくれることになりました。とはいっても私はラケットの握り方も忘れかけており,事務員2名は全くテニスをしたことがないという珍道中。恥をかいたらどうしよう・・・と,江坂駅からアメニティ江坂への送迎バスの中では小さくなっておりました。
アメニティ江坂ではシューズやラケットの貸し出しがあった他,ロッカーやシャワールームなどの設備が充実していました。インドアコートで日焼けを気にしなくてよいのもよかったです。
テニス会の参加者は19名でした。開始時間となり,ひととおりの準備体操を終えると,試合コートと初心者コートに分かれ,私と事務員さん2名は初心者コートで水本コーチのレッスンを受けました。水本コーチはテニス初心者クラスの我々を,3時間でラリーができるレベルにするという無理難題を抱えながらも,非常に丁寧に指導をしてくれました。
隣の3面の試合コートでは上級者によるゲームが行われていました。私からは横目で見ていてもボールの動きを目で追うのに精一杯で,何が行われているのやら・・・といった感じでした。私はというと,今回3時間のレッスンを通して「1回しか空振りをしなかった」のが自分の中では想像以上の功績でした。何回か他の参加者やコーチにボールをぶつけそうになりましたが・・・(すみませんでした。わざとじゃないです・・・)。やはりブランクのせいか,歳のせいか,ボールの動きになかなかついていけません。もたもたとボールを追いかけていると,一服中の手島先生に「ぺキ(←碧の音読み,一部の会員にこう呼ばれています),重い!」とからかわれ,歯がゆい思いをいたしました。そうおっしゃった手島先生は,さすが,普段からは想像もつかないような俊敏な動きで気持ちのよい音を立ててボールを打ち続けていらっしゃいました。
コーチの丁寧な指導のおかげで,私たちも最後はゲーム形式のラリーまでたどりつけました。とはいっても,ラリーも初心者だけでは続かないので,古家野先生や野中先生にヘルプに来ていただいて何とか形になりました。全くテニスをかじったことのない方でも楽しめたようで,当事務所の事務員さんたちにも喜んでもらえてほっとしました。
夜はKICHIRI江坂店で懇親会。前回の一水テニスでは試合の成績順で景品がもらえたようですが,今回は初心者多数のため,小林先生とのじゃんけん大会で景品を争奪することになりました。景品はNIKEのポーチ,小さいテディベア(フェデラーの格好をして,ラケットを持っていました),スポーツタオル,テニスソックスといった,テニスに因んだものでした。私は残念ながら早々に敗退してしまいましたが,テディベアはかなりうらやましかったです。また,野中先生のサプライズお誕生祝いもあったりして,和やかな懇親会でした。
中学時代はしんどくなってやめ,高校時代は受験勉強を理由にやめ,それきり縁がないものと思っていたテニスですが,やはり体を動かすのは楽しいし,季節もよくなってきたし,もう一度始めてみてもいいかな,と思いました。次回以降も,周囲を誘ってぜひ参加したいと思っています。
最後になりましたが,企画していただいた親睦委員の先生方,粘り強く指導してくれた水本コーチ,そして寄付をくださった檜垣誠次先生,尾崎雅俊先生,森恵一先生に対し,深く御礼申し上げます。
以上
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